『YUZU ARENA TOUR 2020 YUZUTOWN』全公演見送り・来年以降に延期のお知らせ
そうだよなあ…
今年はライブとかのイベントもろもろ無理だろうな、って思ってたしわかってたけど実際辛いよなあ…
私が行くはずだったyuzutownは6/6の横浜アリーナだったんだけど、実は私の誕生日でして…
当たった時は「念願の!!(私の)バースデーライブ!!!」と歓喜してた。可愛いやつ。
一刻も早い収束を願っています。
時間もたっぷりあるので(皮肉)今回はゆずを好きになったきっかけを書こう。
2005年、夏。
当時小学4年生だった私は家族でお台場冒険王に(現:お台場合衆国)来ていた。
いろいろブースとか歩き回って、父が見つけた「DRAGON GATE お台場毎日プロレス」
暑いしここで試合見ながら涼もうって家族で入りました。
プロレスといえばアントニオ猪木しか知らなかったわけで、なんか怖いというか観客席も殴られると思ってた(そんなわけ)
父に歩き回らせた罪悪感もあったのでリュックで身体を守るようにしてビクビクしながら会場へ。
プロレスラーの方が思ってた以上に若くてイメージが一気に変わった。
観客もおじさんばっかりだと思ってたけど、全然そんなことなくて(冒険王のおかげで子連れが多かったのもあるけど)DRAGON GATEって若手イケメンプロレスラーが多く、女性人気があるプロレス団体。
まあ、次のブースも行きたかったので2試合くらい見て出たんですけどね。
案外面白かった。
私みたいに初めてプロレスを見る人も考えられてるというか、初心者に優しい感じ。
この掛け声してくださいねー!
って教えてくれるし、初めてでも楽しめた記憶がある。
後日、ケーブルテレビ「GAORA」で父がDRAGON GATEの試合が放送されていることに気付いて「あの時見た人たちだ〜」と面白半分に見たんですよ。
今でも覚えてます。2005.5.11の後楽園ホールの試合でした。
最終試合、チャンピオンベルトを賭けた試合
望月選手はまさにお台場で見た選手でわりとにこやかに試合してたし、周りの選手にツッコミ入れたりしてて面白い人と記憶してました。
それに対してドンフジイ選手
ヒールレスラー(悪役的な)なんですよ。反則行為めっちゃする。武器持ってリング内駆け回ってる。
序盤は望月選手こともっちーが優勢なんですが、あら、あらら。
ドンフジイ側のセコンド介入(反則)
パイプ椅子で攻撃(反則)
レフリーちゃんと見ててよ!!
音とかでわかるじゃん!!めっちゃ反則してるよ!!
ああっ!!もっちーの額から流血…っ!!
もっちーほとんど前が見えてない状態…
気付いたら部屋で叫んでいた。
実況者超え。
この試合は劣勢だったもっちーがなんとか丸め込んで3カウント取った。防衛成功。
私は立ち上がった…
初めてのスタンディングオベーション。
まさかテレビに向けて(しかも再放送)することになるとは思いもしなかったな。
衝撃だった。
か、か、か、かっこいい…!!
リング上で繰り広げられる闘い、熱い想い、これは、これは…!!
私にジャーマンスープレックス決まったんじゃないか?というほどの衝撃(史上最高に伝わりにくい)
まあ、この先はわかりますよね?
ハマりやすい私ですので。
父と一緒に試合を見に行ったりするんですが、小学生の私はプロレス好きがバレることが恥ずかしかったんですよね。
やっぱり、男子が見るもんだという固定概念がどうしても拭えなくて。
会場で買ったDRAGON GATE(以下ドラゲー)のストラップを筆箱の中に入れてた(バレたくないけど持ちたかった)んだけど、ある日友達に「これ何?」って聞かれて
「い、いとこの忘れ物!」と苦し紛れに言い訳したこともあったっけな…
いかん、プロレスの話じゃないんだよ。これはゆず好きになったきっかけの話するための序章に過ぎないんだわ(笑)
急ピッチで進めよう。
そんなわけで、好きな選手ができます。
当時のリングネームは横須賀享
リングネーム変わったり、所属してるグループが変わったりでほんと面白いです。
え、この前まですごい悪だったじゃん!?
って人が正義のヒーロー的な集団に加入したりね(笑)
インタビューだったかなんだったか忘れちゃったけど、ゆずの「いつか」が思い出の曲って言ってて是非とも聴きたいと。(スーパー単純)
残念なことに音楽に疎かった上(現在進行形で)気軽に曲ダウンロードして…が難しかった時代。単に私が遅れてただけなんだけども。
「いつか」を聴くためだけにTSUTAYAに行くのも気が引けたし、母に動機がバレたくなかった。
そうして、心の片隅に「いつか」がありながら月日は流れていった。
まあ、案外早くチャンスは来るんですけど。
小学6年生。
卒業式に何を歌うかで「栄光の架橋」が急浮上する。
よくわからんけど、JPOP歌いたいというみんなの強い意思で歌うことになった。
私「これでTSUTAYA行けるぞ…!!」
「栄光の架橋」をちゃんと聴いてみたいという表向きはすごい音楽家みたいな理由を付けてですね、レンタルしに行ったわけです。
ゆずといえば、夏色,栄光の架橋,いつかの3曲しか知らなかった(厳密に言えば曲名)
それを網羅する初心者向けベストアルバム
Going [2001-2005]
Home [1997-2000]
ありがとう、人生のバイブルアルバムです。
まあ、いつかが聴きた過ぎだったので栄光入ってないhomeを借りて帰ったんですけど。
ここにきて表向きの理由思いっきり無視。
まあ、homeしか聴かなくなるわけです。
そのまま中学生になりました。
なんの流れだったかよく覚えてないけど、歌手の話になったんだよね。
世代ではないゆずしか聴いてなかった(しかも新曲ではなくhomeの曲)ために話題に入れんな〜と思いつつ、好きなものを紹介したいオタクの部分が当時からあったようでボソッと
「私、ゆず(home)しか聴かないんだよね〜」
って発言したのよ。
Yくん「兄貴がよく聴いてるから俺もたまに聴くよ」
!!!
まじすか!!!
同世代で絶対聴いてる人いないと思ってた(笑)のでひっくり返るかと思った。
好きな人(プロレスラー)の好きな曲を知ってる同級生がいる………好き。
今考えてもハイパー単純(笑)
まあ、そこから「ゆずえん」貸してもらってゆずの持ち曲が増えるんですね(昔の曲ばっかり)
校外学習のバスレクでカラオケやるってなって夏色を推しに推しまくり、見事曲を流せることになった。
今考えても自分の意見を主張し、プレゼンしたことはこれ以降全くない。あの熱意はどこへ行ってしまったんだろう…あの日に全ての熱意を捧げてしまったようだ。
そして校外学習当日、謎にYくんとハモった。
Yくん「俺下歌うからお前上な」
音楽センス皆無な私、
上!?まって下とか上とかどういうこと…!?1番2番の事!?すごい高度なの求められたな!?とびびったんだけどハモりのことで私が主旋律だった。
そして歌う時に目配せしてくれた。
優しい……好き。()
その年の誕生日プレゼントは「WONDERFUL WORLD」
ここでようやく最新のゆずを聞き出せた。
ちなみに当時1番好きだったのは「人間狂詩曲」
いや、まって今でもハイパー好き。
なんだよこの歌とんでもねぇよ。
「なんだ ついてねぇな」
これ岩沢さん体験談ですね???
他の歌詞にも見受けられますが、若干口悪いセリフを混ぜ込んでくるよね。
実際に岩沢さんが言ったやつじゃん!!!
ってなるし、心にスって入ってくる…
日常の岩沢さんをありがとう(?)
まあ押し売りだったのかもしれないけど、Yくんに貸したんだよね。
これ!最新の!って(笑)
で、シングルCD「Yesterday and Tomorrow」と一緒に返ってきた。
私「あれ…!!まってどうしたのこれ!」
Yくん「まだ持ってないよな?あげるよ」
私「えっ!?くれるの!?いいの!?なんで!?」
Yくん「好きな人に好きなものをあげたいじゃん」
私「!?!?!?」
Yくん「まあ詳しくは中に手紙入ってるから」
私「てっ、手紙!?!?」
手紙には
「likeじゃなくてloveの方です」
って書いてあったの今でも覚えてる(衝撃過ぎて)
ねぇ、中1でこんなこと言う???
言わんよな?普通は言わんよな?(笑)
ませてるというか、何に感化されたんだろう……(時効だと思うのでイジる)
私も好きだったので晴れてカップル成立したわけなんですが、付き合うっつっても中学生の可愛いお付き合いですので日替わりで手紙交換してたくらいですね。かわいいー(棒)
まあ3年の秋くらいにフラれるんですけど(白目)
Yくん「受験勉強に集中したい」
そんなん言われちゃあね、勉強頑張ってとしか言えないっすよね。
私の存在が負担になってたんかと思うと悔しい…
2年生からはクラスも離れて、もはや付き合っているのか…?レベルだったのに(笑)
フラれたその日からYeveryday and Tomorrow聴いてひたすら泣くんですけど。
2ヶ月くらいで吹っ切れました(しっかり引きずった)
ゆずの話に戻ると
中3の2月11日に開催されたHey和のイベントに当たって初ゆず。
まさかCD1枚で当たるなんて思ってもなかったし発券する時も震えた。電話番号も上手く入力できなかった。「違います」と画面に表示されるたびに募る焦り。
母親のケータイ番号入れてた。そりゃあ違うわな。
当日も緊張感がピークに達してマクドナルドでマックシェイクを一気飲みした。
雪降ってんのに。
ガタガタ震えた(寒さ)
ホールってこともあり、岩沢さんの声が突き刺さった
えっ、人ってこんな高い声出せるの…?
えっ、男性ですよね…?
えっ、いっ…あっ…
あの日、岩沢さん(の声)に抱かれてから私の人生は変わった。
輝き出した。
走り出した足が止まらない。
こうして初めて趣味を見つけた私は片っ端からグッズを買い漁り、シングルアルバムを買い集め(ご丁寧に、初回盤と通常盤の両方)コレクターという名のモンスターになったわけですね。
モンスターについてはこちらの記事で(ほとんど韓国の内容だけど)
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ほんと、行ってないライブのグッズ買って何がしたかったんだろう。
メルカリには大変お世話になった。
好きになった当初はライブ行く相手が母しかいなかったが、今となってはありがたいことに全国展開レベルで友達がいる。
ちょっと盛った。
Twitterで作った友達🤝
現代だなwwwwww
通称「ゆとり」たち。
ゆずのライブのみならず、お互いの趣味を共有したり普通に遊びに行ったりとベストフレンドの塊。
久しぶりに会ったとしてもそんな気が全然ないんだよな。
毎週華金からの週末を一緒に過ごしたい(真顔)
コロナで無理ですけど(皮肉2)
友達少ない私なので、ほんとありがたいです。
ズッ友だょ☆(すぐふざける)