涙 or 泪
少し前まで自分のことを割と冷酷な人間だと思っていた。
小学校4,5,6年生と3年間、ミニバスをやっていました。
副キャプテン。
まあ、理由はキャプテンシーがあるだとか上手だとかでは全くなくて顧問の先生が1組の担任、キャプテンの子が2組、3組は…いなくね?ってことで連絡係的な感じで3組だった私が選ばれたんだけども。
市内大会、優勝したんです。
トーナメントが2つあって強いチームが違うトーナメントだったっていうのもあり、奇跡的に優勝。
決勝戦は、練習試合で何度も勝ったことがあるチームで余裕ぶっこいてたんですね。
私は先発じゃなくてベンチにいたんだけど、チームの調子が上がらなくて点差開いて負けてた。
みんなが何で?どうして?と悩んで、でも点取れなくて…
ハーフタイムに顧問から「余裕だと思ってるだろ?」と一喝。
余裕持つような点差じゃなかったのもあり、みんなで気合い入れ直して後半戦。
私、いい位置でディフェンスしてたのもあってパスカットしてそのままレイアップをめちゃくちゃ決めた。
後日、母が「やっと名ばかりの副キャプテンじゃないことを証明できたね」と余計なことを言い放ったけれど流れを大きく変えれたと自分でも思う。
この勢いで逆転して、僅差で勝った。
あの終了の笛が鳴った瞬間、今でも覚えてるしみんなで泣いて抱き合った。
………私だけが泣いていなかった。
おかしい…なぜ泣けない?
顧問の先生もめちゃくちゃ泣いてるのに…
私以外みんな泣いているのに…!!!
その場では泣いてるフリしたんですけど、この時から私は「帰ってきたドラえもん」以外では泣けないのでは?と思うようになった。
ちなみにめっちゃ泣けます。もうストーリーわかってて泣くから。その後の展開思い出して先走って泣いちゃうから。
卒業式も泣いたことないし、泣けない身体になってしまったんじゃないか?と不安になって「帰ってきたドラえもん」見て号泣して
あ、泣けたわ…よかった…
と確認していた。
ゆずのライブでも目ウルウル…までは行くけど涙を流すとまではいかなくて。
まあ、別に泣かなきゃいけないわけじゃないんだけどもなんとなく、感情が乏しいのかな〜って。
でも大学2年の頃、友達と大喧嘩して冷戦みたいな時期があって。
その時行ったゆずのライブで「友達の唄」がセトリに入っていた。
わけわかんないくらい泣いた。
「き゛の゛う゛の゛か゛な゛し゛み゛も゛〜〜ウッウッ〜〜泣」
泣きながら歌う私。
隣で引いてる母。
アリーナ席。
トロッコに乗った岩沢さんが「えっ!?めっちゃ泣いてる!?」と目を見開いていた(と思われる)岩沢さんが未だ脳裏に焼き付いている…
(紛れもなく地獄絵図だったに違いない)
これがゆずライブファースト号泣。(笑)
これをきっかけに(?)ちょいちょいというかだいぶいろんなところで泣いている。
母に連れてかれた東方神起のライブでもなぜか泣いた。
映画は1人で観てようが構わず泣くようになった。
韓国で友達と一緒にギョンスの映画を頼み込んで見たんだけど、字幕なし韓国で何言ってるかほとんどよくわからなかった。
館内が明るくなり私に話しかけた友達に引かれるくらい泣いていた。
友達「まって、えっ、理解できたん!?」
もちろんできていない。
だが、泣けたのだ。
私「ギョ゛ン゛ス゛〜〜泣」
どういうこっちゃ。
ちなみに、2020年1月に日本で上映決定したので興味があればどうぞ。
私も見に行きます。内容を確実に理解しに。(笑)
ギョンスが出てる「あの日、兄貴が灯した光」も帰ってきたドラえもん同様、必ず泣ける映画になりました。こちらもおススメです。
ゆずのライブは
謳おう やっぱりゆず〜EXOに浮気してごめん〜
BIG YELL 社会人の洗礼〜滑り込んだアンコール〜
拍手喝祭 名古屋〜まさかのボンバイエで号泣ピーク〜
拍手喝祭 東京〜3カウントはずるいって〜
拍手喝祭 大阪〜終演後に訪れた滝の涙〜
気持ち悪いサブタイトルを付けてしまったのは許してください。
謳おうはEXOにうつつ抜かしててゆず全く聞いてなかった時期もあって(Apple Musicのせいにしてる自分がいる)そんな状態でライブ行ったら「やっぱゆずはいいわ、母国語ありがてぇ…あ、浮気してごめん…」と自分を殴りたくなるような気持ちになり号泣してました。
BIG YELLは前回のブログに書いた通り。
ちなみにリベンジした2回目のBIG YELLでも辛かったな…などと思い出してアンコールで泣いた。
拍手喝祭は3回ライブ行って見事に3回とも泣いた。
初日の名古屋はどんなセトリかもわからず、ワクワクしてたのも期待もあったし。
青きた瞬間ね、もうコンマ何秒の世界。
歌詞通りに泪が溢れたわ。
その流れを引きずってなのか、ドームボンバイエで泣き崩れた(笑)
あの歌で泣いてる人私くらいだったんじゃないか?(笑)
もう感情がわけわかんなくなってたんでしょうね、あと、やっぱりゆずだな〜という気持ちもあって。
東京はもうセトリもわかってるし両親と一緒だったので泣かねぇぞ!と意気込んで行ったんだけど、日替わりの3カウントで呆気なく泣いた。
前々日くらいに母がちょうどこの曲いいねと聴いて、「聴かせてあげられた…!」という感動もあったんだと思う。
大阪に関しては流石に泣かないと思ってた。
日替わりで夕立ちか新しい朝が来なければ絶対泣かない自信があった。
そもそも夕立ち、新しい朝がセトリに入ることが奇跡というかあり得ないと思っている(笑)重過ぎるので(笑)
北川「今日はありがとうございました!!」
…よかった!そして今回こそ泣かなかった!
うんうん、2人で各方面に挨拶してて可愛いな(笑)
ちょこちょこしてるおじさん愛おしいな(笑)
………あ、れ…?視界がだんだんぼやけて…??
ゆず「ありがとうございましたあああ!!」
…見えぬ…完全に2人の姿が見えぬ…
えっ、まさか…ここにきて…??
アナウンス「本日はご来場ありがとうございました」
私「ウ゛ッウ゛ッ泣」
全てが終わってから泣いた。(笑)
未だになぜこのタイミングで泣けたのかわかっていません(笑)
まあ、20歳を過ぎてから歌詞の意味に共感出来るようになったりしたんだろうな。
今まではリズムを楽しんでただけで、意味をそこまで考えてなかった。
少しは大人になったのかな?と嬉しいようなちょっぴり何も考えてなかったあの頃に戻りたいような…(笑)
EXOに関しては完全にリズムを楽しんでるだけで、日本語訳とかほとんど読まない(笑)
完全空耳(笑)
「アイドルにそんなのめり込みたくない…」という謎のプライドが捨てきれず(立派なオタクなのに)ひたすら聴くだけにしている。
たまに、字幕付きの音楽番組を見て
「えっ!!こんなこと歌ってたん…??歌詞めっちゃ可愛いな??」
となる現象が起き始めたので日本語訳を読み漁るのも時間の問題かもしれない(震え声)